[本]道をひらく
- 作者: 松下幸之助
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1968/05/01
- メディア: 文庫
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自分を奮い立たせるような言葉がたくさんありました。
大事なのは一歩前に踏み出すことだと最近よく思います。まさにそう思ってるだけじゃだめですね。
以下はメモ。
- 他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道はすこしもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
- とにかく考えてみること、くふうしてみること、そしてやってみること。
- 失敗することを恐れるよりも、生活にくふうのないことを恐れた方がいい。
- わからなければ、人に聞くことである。己のカラにとじこもらないで、素直に謙虚に人の教えに耳を傾けることである。
- どんなことからも、どんな人からも、謙虚に素直に学びたい。すべてに学ぶ心があって、はじめて新しい知恵も生まれてくる。
- 人の歩みには大なり小なり浮沈がつきまとう。たまたま上にいたとて、おごることはすこしもないし下にいたとて悲観する必要もない。
- 勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。
- 単に教えをきくだけで、何事もなしうるような錯覚をつつしみたい。
- もうこれでいいのだ、もうこれでおしまいだ、などと安易に考えないで、わけ入れば思わぬ道もあるという思いで、日々ひたすら歩みをすすめてゆきたい。