[日々]大霧山に登ってきた
前回の塔ノ岳(塔ノ岳に登ってきた - としきの日記)につづき、今日は埼玉県秩父の大霧山に登ってきました。今回は相方さんと一緒です。
池袋を6:50発のちちぶ65号で西武秩父駅に向かいます。
列車はそんなに混んでいませんでした。席の間も結構広く、快適でした。
8:13分に西武秩父駅に到着。
ここから定峰行きのバスに乗って終点の定峰バス停に向かいます。
なんと私たち以外だれも乗ってません....。
結局終点まで他に誰ひとり乗らず、30分ほどで終点の定峰に到着です。
着いて早々に道に迷いました。
この石標が目印だったのですがまったく気付かず、そこらへんにいたおじさんに道を聞いてやっと見つけました。
これはわかりずらい...。
途中に牧場が。なんとも懐しい匂いです。
登山道に入ってまず驚いたのは、道が整備されていないことでした。
前回の塔ノ岳より体力的には辛くなかったものの、草が伸び放題の道が多くて、「これ道?」と思う所がたくさんありました。
巨大なカエルやヘビがいたり、ヒルみたいなのがくっついてきたりするので、そういうのが苦手な人はこの山を選択しない方がよいと思います。とにかく虫が多いです。
蝉の抜け殻が結構落ちてました。すっかり夏ですね。
こんな伝説が。これってもののけ姫に出てきたデイダラボッチのモデルでしょうか。
2時間近くかけて山頂に到着です。上りはひと組の登山客にしかすれ違いませんでしたが、山頂には違うルートから登った人たちが10人近くいました。
この登りきった達成感はやっぱり何とも言えない気持ちよさがあります。
周りの山々もしっかり見えて景色も楽しめました。
下りは高原牧場入口バス停の方向に向かいました。こちらのルートを選択する人の方が多いようです。
たしかに、定峰バス停からの登山道より難易度は低かったように思います。
このルートは川を渡ったり滝があったりと、登りとは違う風景を楽しめました。
下っている様子。
ひたすら下って、高原牧場入口バス停に到着。
汗でびっしょりのTシャツを乾かしながら西武秩父駅行きのバスを待ちます。
西武秩父駅から隣の横瀬駅で下車し、秩父湯元 武甲温泉に寄りました。
武甲温泉は横瀬駅から徒歩10分のところにあります。
登山客や、ツーリング、家族連れの人たちでにぎわっていました。
温泉で汗を流して、ビールとそばでお腹を満たし、その後東京に戻りました。
今回は前回の登山の反省を踏まえてトレッキングシューズと登山用タイツを準備して行ったので、かなり体への負担が少なくなりました。
大霧山を登った感想。
- 人が少なくて若干寂しい(すれ違った人は1組だけ)
- でも、混んでいるよりは全然マシ
- トイレがないので不便
- 山頂の景色がよかった
- 給水ポイントがないので準備が必要
- 虫が多い
- あと◯kmという表示がほとんどないので精神的に辛い
- バスは2時間以上開く時間帯もあるので注意が必要
- 初級向の山でもそれなりの厳しさがある
相方さんも山を楽しんでいたようで、また違う山に登ってみたい言っていてよかったです。
次はどこに行こうかな。
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